海抜の話
2016年08月28日
島内をふらふら散歩していて、ふと電柱を見るとこんな表記が。
そうか、今歩いているここは、海面より2.5メートル高いのだなぁ、ふむふむ。
などと思っていたところ、ふと、私の故郷は海なし県で、土地の高さを表すのには「標高」という言葉を使っているのを思い出しました。
地元では「標高うん百メートル」という表示は見ることはあっても、「海抜うん百メートル」というのは目にしたことがありません。
一体、海抜と標高は何が違うのでしょうか?
と、気になって調べたところ。
どちらも「海面(0M)を基準とした土地の高さ」には違いないのですが、
「海抜」が「一番近い海の海面」を基準にしている一方、「標高」は「東京湾の海面」を基準にしているのだそうです。
へ~。そら知らんかった。
海の近くでは「海抜」が、海から遠い場所では「標高」が使われるのは、海とともに暮らす人たちの生活にとっては、津波などの自然災害がより身近であるため、一番近い海の海面を参考にするのだそうです。
ちょっと誰かにしゃべりたくなる雑学でした☆