神様、新居には慣れましたか
2017年07月21日
20年に一度行われる、式年遷宮から4年が経った伊勢神宮です。
式年遷宮とは、神様のおうちをお引越しすることだそうです。
今現在、階段の右手に新しいお宮さんが建っていますが、
遷宮前は、このように、左側に古いお宮さんがあって、20年間はみなさんそちらに参拝されていました。
上の写真は、新しいお宮さんは建ったけど、まだお引越しをする前の写真ですね。
そして遷宮後、古い方のお宮さんは取り壊され、
このように、新しいお宮さんに沢山の人が参拝されています。
遷宮から4年建ったので、また今から16年後には、この間取り壊したお宮さんのあった場所に、新しいお宮さんが建つという塩梅です。
第一回の遷宮は約1300年も昔とのことですので、お伊勢さんの歴史の長さはすごいですね!
今もたくさんの人で賑わうお伊勢さんですが、その昔は内宮と外宮を渡す宇治橋の周辺には多くの民家や商店があったそうです。
内宮の「おかげ横丁」は現在も美味しいものやお土産のお店などがずら~っと並んで活況を呈していますが、昔から今もお伊勢さんは全国の人が集まって親しまれる、一大テーマパークの一面があるのかもしれませんね。
おかげ横丁の「赤福さん」で、五十鈴川を眺めながら縁側でいただく赤福餅、私も大好きです~☆